進藤 瑛理佳
BALLY’S Grill&Bar浜松町 ホール社員 進藤瑛理佳
インタビュアー 日野雄一
日野)えーと。緊張せずに、リラックスしてね。まずはお名前とご年齢を。
進藤)えーと。進藤瑛理佳と申します。23歳になります。
日野)よろしくね。これから入社してくる、瑛理佳ちゃんと同年代の人達に何か伝えられたらなと思ってます。いろいろお話を聞かせて下さい。早速ですが、入社したきっかけは?
進藤)前職はブライダル会社で働いてて。休みの日にも急遽業務が発生したりして、ひどい時は休みが月に2回ない時もありました。仕事は大事だけど、自分の時間も欲しいなって。
学生時代のアルバイトで飲食の経験はちょこちょこあって興味もあったので飲食の仕事をしたいと思っていたんですが、前の仕事の教訓もあり、お休みがしっかりあるところを探していました。
日曜休みで探していたら一番最初にMon-TERCEROの求人を見つけて・・・それがきっかけです。
日野)入るときに期待していた事や、将来のビジョンはあった?
進藤)特にないです。・・・正直言うとWhavesに入るまで飲食をなめてて。
日野)なめてて笑?
進藤)あ。なめててというか笑。経験も少なかったので、飲食業は「流れ作業」みたいに捉えてたところがあって。でも、面接の時に関さん(当時スペインバル業態統括マネージャー)に飲食業の心構えみたいなところから話していただいて。熱意のある面接でした。
軽い気持ちで面接を受けたけど、お話を伺って、やるからにはちゃんとしたいって思って入りました。
日野)なるほど。きっかけはお休みの日数だったかもしれないけど、仕事に対してはしっかりと向き合いたいっていうのが根底にあるんだね。
進藤)はい!出勤初日が田町のBALLY’S、次がMon-TERCEROでした。ちょうど、どちらの店舗もスタッフを募集していて、タイミング的に社員になるならBALLY’Sがなりやすいとの事だったので、BALLY’Sを希望しました。
日野)Mon-TERCEROはスペインバル、BALLY’Sはグリル&バー業態だけど、特に業態はこだわらず?
進藤)そうですね。社員でやってみたいという気持ちが強かったので。
BALLY’S田町に3ヶ月間。8月からBALLY’S浜松町に異動になって、社員になりました。
日野)どっぷり飲食業に就いてみてどうですか?
進藤)楽しいです。最初、飲食業に慣れてなくて、疲れてしんどいなと思ってたんですけど。
少ない人数で毎日一緒にいて、売上を追いかけたり、みんなで美味しいまかない食べたり、営業終わってお疲れビールを飲んだり。家族みたいで。
日野)社員になって日々任される業務も増えてくると思うんだけど、楽しさは変わらないですか?
進藤)接客がやっぱり楽しいなって。それが大前提にありますね。だから大変なこともあるけど、毎日楽しいです。BALLY’S浜松町にきて、もう半年くらい経つんです。あっという間でした。
日野)事務作業もいろいろやっているよね?例えば売上予測なんかはえりかちゃんなりの着眼点がしっかり表現できていて、すごいなって思います。実はいろんな人がえりかちゃんのことを褒めてます笑。
進藤)ふふふ。次からやりづらいですね。
自分から管理業務をやりたいと言って、半年ごとに設定する個人目標にも掲げていたんです。
お店の仕組みも分かるし、教えてくれる方もいっぱいいるので。
今の担当は、勤怠管理、発注作業、月3度の売上予測、それくらいです。
日野)大好きな接客から離れて、事務作業する時間は苦ではない?
進藤)今のところ楽しく出来てると思います。得るものも大きいので。
日野)なるほど。では一緒に働いている人のことを。BALLY’Sという業態をまとめている植田さん(BALLY’S業態統括マネージャー)は、えりかちゃんにとってどんな存在ですか。
進藤)存在感が大きすぎて、いるといないじゃお店の雰囲気が変わってしまうんです。
いない時、お店全体が寂しい雰囲気になってしまうのでそこが自分でもだめだなって。勢いや存在感があるし、いつも人を見ていて、いろんなことに気づく。そこがすごいなって思います。
日野)植田統括に変わって、新店長の拓ちゃんがこれから浜松町バリーズをひっぱっていくわけですが、えりかちゃんから見て、今のBALLY’S浜松町はどんな店?
進藤)個性がみなさん豊かなんですけど、それが反発せずに調和している感じです。
バリーズ浜松町にきて一番思ったのは、私みたいな10個くらい年下の新人の話も汲んで聞いてくれるんだなって。尊重して、難しい仕事も任せてくれます。
日野)期待に応えたいと思うよね。
入社時は将来のビジョンは特になかったと言っていましたが、今はこの先のビジョンはある?
進藤)・・・最強の2番手になりたい!
日野)お、1番手じゃない理由は?
進藤)まずは2番手くらいで。拓さんが店長になるので、自分がそれを支える2番手になります。
日野)今後のBALLY’S浜松町を作っていくのは拓ちゃんやえりかちゃんの世代だよね。
会社の側面からは「最強の2番手」。個人的にはどうなりたいというのはありますか?
進藤)私は接客が一番向いていると思っているので、それを楽しむのを忘れないで働けたらと思います。23歳で一番向いているって自分で言うのもどうかと思うんですけど、それでも接客が好きです。
日野)そうか。接客の何が好きなんだと思う?
進藤)多分、人に何かするのが好きで。
前職のブライダル会社の時も一年間に300件くらい結婚式を担当してたんですけど、毎回全て思い出があって感動するんです。大変な仕事でしたけど、頑張れたのってやっぱり何かをしてあげたいっていう気持ちがあったからだと思います。
私、旅行に行っても自分のお土産を買わないんです。それは友達に言われて気がついたんですけど。誰に何をあげようっていうことばっかり考えちゃう。
日野)そこには、喜んでほしいって気持ちがあるんだろうね。
進藤)はい。仲のいい友達や家族に、何をしたら喜んでくれるんだろうって何ヶ月も前から考えすぎちゃって、うわぁーもう嫌だぁってなるときがある笑。
日野)そうか笑。一期一会の連続の飲食業だから、その人の為に何ができるかって考えるのは、えりかちゃんにとって常に刺激があって楽しい職業なんだろうね。
進藤)そうですね。楽しいです。
日野)23歳くらいって社会に出始めた年齢で、どこかふわふわしている時だと思う。自分はそうだったのね。えりかちゃんと同世代の、これから飲食業で働きたいなって思っている人たちへ向けて、Whavesの魅力だったりアドバイスがあったら教えてください。
進藤)入ったばかりの人の話や提案も聞き入れてくれる、やりたいことをやらせてくれる環境がどの店舗もある会社だと思うので、そこが魅力だと思います。良いことは聞き入れてくれるし、間違っていたら納得するまでしっかり話してくれる。だからもっと新しいことや知らないことをやってみたくなります。
飲食業が初めてでも、どうして飲食の仕事をしたいと思ったか、を、まずは面接で話してみたらどうかなって思います。
日野)意外としっかり者だね。
進藤)それって褒めてますか笑?