2025.05.19

5月のショートコース1品目

■小あゆとうるかのリゾット 一寸豆

琵琶湖の夏の風物詩の小あゆです。
川に遡上りせず琵琶湖で過ごすあゆは
大きく成長しないことから小鮎と呼んでいて、
身体は小さいままですが、成魚だそうです。
また小さいまま産卵もします。
栄養価も高くDHA/EPAや良質なたんぱく質を多く含んでいます。
骨まで召し上がって頂けますのでカルシウムも豊富です。
リゾットには琵琶湖の豊富な水で大切に育てて頂いた
近江米と鮎の塩辛「うるか」で拵えさせて頂きました。

脇に初夏の季語のそら豆と
天盛に鮎の出合もんの蓼をあしらいました。
関西地方では、豆の大きさが一寸(約3センチ)ということから
一寸豆とも呼ばれるそうです。
琵琶湖とそれを取り囲む自然の緑、
元気に泳ぐ鮎の姿をイメージした初夏らしいお料理をご用意致しました。

スタッフ一同心よりお待ちしております。