2025.02.23

2月のショートコース2品目

■まぐろのづけと山の芋

まぐろは「まぐろの王様」「黒いダイヤモンド」と呼ばれている
まぐろの中で最上級の本まぐろです。
まぐろの食の歴史は縄文時代まで遡り、
江戸時代後期になるとまぐろの切り身を醤油へ漬け込んで
生のまぐろを保存する技術が生まれた為、
江戸の人々のあいだで「おいしい」と評判になり、
まぐろの評価が飛躍的に上がり高級魚として
今日まで扱われるようになったそうです。

まぐろは栄養価も高く鉄分、ビタミン・ミネラルが豊富に含まれて
栄養価と脂質が高いそうです。
ビタミンの中でもDHA(ドコサヘキサエン酸)や
EPA(エイコサペンタエン酸)を多く含み、
アンチエイジング効果もあるそうです。

山の芋は京丹波産のつくね芋です。
山芋の中でも極上の粘り気と濃厚な味があります。
日本原産の山の芋は古来から愛されており、
良質なタンパク質やビタミン、ミネラルなどが豊富に含まれていて、
今日まで人々の胃腸を助けてきたそうです。

北の厳しい海で脂を蓄えたまぐろと、
丹波の厳しい冷たい土にねむっていた滋味深い山芋の出会いもんで、
春のおとづれを待ちます。

是非ご賞味くださいませ。

スタッフ一同心よりお待ちしております。